… 空の向こう …

― どうする人生後半.. つれづれなる思い ―

私はあと何回、オリオン座を見るでしょう

最近、お風呂を終え 自分の部屋に戻ってから、窓を開けて よく空を見上げる。

冷たい空気が気持ちよくて、星空がきれいで、ずっと見入ってしまう。

 

私は、冬の星座のオリオン座が好きだ。

 

あの真ん中に三つ星が並ぶ オリオン座が、何故か子供の頃から好きなのだ。

 

そんなとき、机の上にある 本のタイトルが目に入ってくる。。。

「 ぼくはあと何回、満月を見るだろう 」 坂本龍一

 

私の余命は あとどれくらいかわからないけれど、ふと同じふうに

唱えてしまった。

「 私はあと何回、オリオン座を見るでしょう 」

 

うーん、タイトル的には どうもいまいちだけれど、

本当にあとどれくらい、こうやってちゃんと星を見ることができるのかな。。

星は 私が生きている間は、ずっと変わらないんだろうな・・

 

星を見ながら、そういうことを考えた夜の時間 。。。