… 空の向こう …

― どうする人生後半.. つれづれなる思い ―

隣の芝生は...

やっと春めいてきた感じがする。

昨日から 頭の中では、H3Fの「City Lights」の曲がリピートしている。。♪

最近、タイのミュージシャンの曲がいいな~と思う。。

 

話は変わるが、先日、とあるお祝いで、有名店の美味しい料理を食べた。

普段の生活の中では、なかなか行けないお値段のお店なので、

私の人生では多分 これで最後だろうと思う。

料理は(まぁそれなりですが)とても美味しかったけど、何よりも

お店の中やお庭の雰囲気とか調度品とか、スタッフのサービスや気遣いが

素晴らしかった!

お茶を飲みながら、ずーっとぼーっとしていたいくらいに良かった。

 

私は貧乏性なので、何もない日常では 滅多に高級なレストランに行かないし、

スタバで何とかチーノという物も飲まない。

そういう私を知っていると、たまにちょっと良い食事をするのが、とても

悔しがる人がいるのだ。。

 

隣の芝生は青い、、という、「人のものは自分のものよりも良く見える」、

のではなく、恐らく、いつも自分の方が 私よりもお金をかけているのに...、

という優越感というのか、自分の方が美味しいものを食べているという自負が

あるのだろう。

だから、たまに私がこういう美味しい経験をすると、悔しいのではないかと思う。

ただ単に羨ましいのではなく。。

人には 口には出さないけれど、この部分は相手より自分の方が上だ、とか

「まさっている」という思いがあって、それは親しい友人であっても、実は

心の中で比べているのだろう。

比較して優位に立つ...羨ましがられていたい...とか。

 

 

隣の芝生は...難しい。